先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2017年11月20日)

NY DOW    23,358.24(-100.12)
NASDAQ     6,782.79(-10.50)
CME(円建)  22,330
日経先物(夜間) 22,310

・先週金曜日のNY株は税制改革法案の年内成立は困難との見方が広がり、週末であることや来週の感謝祭を前にして利益確定の動きとなり、ダウは終日マイナス圏で推移して$100安、ナス前日終値近辺での小動きに終始して0.15%安となりました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間は112.45-65での小動きが続いていましたが、23:00に一段安となって112.30-50での揉み合いの後、00:50から下げ足を速めて112円を割り込み10月16日以来の安値を更新する111.95まで下落しました。
その後は112.00-20で小動きが続いて、112.16でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り510万株、買い1,450万株 差引き940万株の買い越し。
金額ベース(5社)は159億円の買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越し。
売り:ゴム、電機、精密、銀行、証券、不動産など
買い:化学、薬品、金属、その他製品、保険、サービスなど
売り買い交錯:自動車、通信など
との観測。