昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年11月16日)

NY DOW    23,271.28(-138.19)
NASDAQ     6,706.21(-31.66)
CME(円建)  22,100
日経先物(夜間) 22,100

・昨日のNY株はアジア・欧州株の下落の影響や原油在庫が市場予想よりも積み増しとなったことでエネルギーセクターが売られたためダウは一時$170近い下落となり、その後戻りも鈍くダウは$138安、ナスは0.47%安で引けました。
・昨日のドル円は東京時間からの下落基調が欧州時間は続き、16:00の113.08から22:20には112.61まで下落し、22:30の10月CPIと小売売上高は結果はまちまちでしたが、直後に112.47まで下落しました。
日付が変わると日経ナイトが持ち直して上昇したため01:20には113.19まで戻しましたが、その後は再び押し戻されて05:40には112.71まで下落し、112.86でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り540万株、買い330万株 差引き210万株の売り越し。
金額ベース(5社)は107億円の売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:ゴム、鉄鋼、非鉄、不動産など
買い:サービス、通信、REITなど
売り買い交錯:電機、自動車、小売など
との観測。