昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年10月11日)

NY DOW    22,830.68(+69.61)
NASDAQ     6,587.25(+7.52)
CME(円建)  20,810
日経先物(夜間) 20,815

・昨日のNY株はウォルマート・ストアーズが投資家向け年次会合で2019年1月期に米国内でのインターネット通販の売り上げが約40%伸びるとの見通しを示したことと2年間で200億ドル相当の自社株買いを行うと発表したことを好感して上昇し、また小売セクターも買われたためダウは終日堅調な展開が続き$69高で引けて史上最高値を更新しました。
ナスは朝方は買われたものの、すぐに押し戻されてからは前日終値を挟んだ小動きとなり、0.11%高で引けました。
・昨日のドル円は欧州時間は112.25-45での小動きが続いていましたが、NYタイムになると米長期金利の定価と共に下げ出して23:50には112円を割り込んで111.98まで下落しました。
その後は戻り基調が続いて05:10には112.44まで上昇し、112.43でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,510万株、買い1,580万株 差引き70万株の買い越し。
金額ベース(5社)は58億円の買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:建設、化学、ガラス、機械、自動車、小売など
買い:建設、銀行、証券、サービス、通信など
売り買い交錯:電機など
との観測。