2017年10月2日

・先週金曜日のNY株はトランプ大統領とムニューシン財務長官がFRB元理事のケビン・ウォーシュ氏と面会したとの報道でタカ派の同氏が次期FRB議長に就くとの思惑から金利上昇による恩恵を受ける金融セクターが買われ、またフェイスブックやマイクロソフトなどのハイテク株が買割れました。
しかしダウは四半期決算を発表したナイキが売られたため上値が抑えられて小幅安水準での小動きが続き、引け直前に上昇して$23高となりました。
またナスは上昇幅を拡大する堅調な展開となって0.66%高で引け、8営業日ぶりに史上最高値を更新しました。

・本日の日経は先週金曜日終値20,356.28よりも44.23円高い20,400.51で寄り付き、直後に20,365まで下げた後はジリジリとした上げが続いて11時前には20,411まで上昇しました。
その後は小幅押し戻されて20,380近辺での小動きが続き、20,400.78（+44.50）で引けました。

 

 

日経先物
20,390で寄り付き、9:10に20,350まで下げ、そこから反転して10：45に20,410まで上げた後は20,360-390での小動きが続きました。
現物引け後から一段高となって15：05に20,420を付け、20,410（+70）△0.34％で引けました。
現物は20,400.78（+44.50）△0.22％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
先週金曜日終値1,093.10よりも4.78ポイント高い1,097.88で寄り付き、9：20に1,105まで上昇した後は1,099-1,105での小動きがひたすら続いて、1,105.94（+12.84）△1.17％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・先週金曜日のドル円は欧州時間になると下げ出して16：00の112.62から16：40には112.35まで下落し、112.40-60での小動きとなりました。
21：30の8月PCFコアデフレータが予想を下回る結果だったため112.54から112.21まで下落しましたが、22：45の9月シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回る結果だったため急伸して22：50には112.72まで上昇しました。
その後は112.40-70での上下となり、112.46でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は112.47で始まり、直後に上げて112.60-70での小動きが続いた後、9：30から再び上げ出して10：30には112.91まで上昇しました。
その後は112.75-85での小動きとなって112.87で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
10/2（月）～10/6（金）まで国慶節のため休場です。

 

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　22,405.09(+23.89)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,495.96(+42.51)
・先週金曜日のNY株はトランプ大統領とムニューシン財務長官がFRB元理事のケビン・ウォーシュ氏と面会したとの報道でタカ派の同氏が次期FRB議長に就くとの思惑から金利上昇による恩恵を受ける金融セクターが買われ、またフェイスブックやマイクロソフトなどのハイテク株が買割れました。
しかしダウは四半期決算を発表したナイキが売られたため上値が抑えられて小幅安水準での小動きが続き、引け直前に上昇して$23高となりました。
またナスは上昇幅を拡大する堅調な展開となって0.66%高で引け、8営業日ぶりに史上最高値を更新しました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足