2017年6月6日

・昨日のNY株は6/8の前FBI長官議会証言やECB定例理事会、イギリス総選挙のビッグイベントを控えて様子見ムードが高く終日方向感のない小動きが続き、ダウは$22安、ナスは0.16%安となりました。

・本日の日経は前日終値20,170.82よりも48.56円安い20,122.26で寄り付き、前場は9時半からドル円が米系短期勢などの仕掛け的な売りによって崩されたことで下落基調となり20,000円寸前まで下落しました。
後場も20,000手前での攻防が続いていましたが、14時半に20,000を一気に割り込んでからは19,948まで下落し、19,979.90（-190.92）で引けました。
　またドル円は9時半から米系短期勢などの仕掛け的な売りで110円を割り込んで11時半には109.72まで下落し、その後一旦戻して110.00手前まで上昇しましたが、14時半から再び下げとなって109.70まで下落して109.65で15時となりました。

 

 

日経先物
20,130で寄り付き、直後から下げ出して9：05に20,100まで下落しましたが、そこからは戻して9：25には20,160まで上昇しました。
しかし9：30からドル円と共に急速な下げとなって10：10には20,030まで下落し、一旦10：25に20,080までリバったものの、再び下げ出して10：45には20,010まで下落しました。
その後は20,020-80での揉み合いが続いていましたが、14：40に一気に19,980まで急落し、14：45には19,940まで下落しました。 そこからは小幅戻したものの20,000回復はできず、19,970（-180）▼0.89％で引けました。
現物は19,979.90（-190.92）▼0.95％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,122.64よりも1.82ポイント安い1,120.82で寄り付き、直後から下げとなり10：00の1,105まで下げ続けました。
そこからは1,105-09での小動きが前場は続き、後場になると更に戻して1,115近辺まで上昇しましたが、引けにかけては日経と共に下落して、1,107.88（-14.76）▼1.31％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日は前FBI長官議会証言やECB定例理事会、イギリス総選挙を控えて欧州・NYタイムでは110.35-70で値幅の小さい動きがひたすら続いて、110.46でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリジリと下げ出して9：05には110.34まで下落し、110.40近辺で揉み合っていましたが、9：30から日経と共に急速な下げとなって10：10には110円を割り込み、11：30には109.72まで下落しました。
この下げを主導したのは、報道では米系短期勢などからの仕掛け的な売りとのことでした。
そこからは反転してジリジリと戻し13：50に109.93まで上昇しましたが、14：10から再び下げとなり14：40には109.64まで下落して109.65で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,091.66よりも7.12ポイント安い3,084.54で寄り付き、前日終値を挟んだ小動きがひたすら続き、引け前に小幅上げて3,102.13（+10.47）△0.34％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　21,184.04(-22.25)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,295.68(-10.11)
・昨日のNY株は6/8の前FBI長官議会証言やECB定例理事会、イギリス総選挙のビッグイベントを控えて様子見ムードが高く終日方向感のない小動きが続き、ダウは$22安、ナスは0.16%安となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足