2017年5月2日
・昨日のダウは3月個人消費支出や4月ISM製造業景況指数が予想を下回る結果だtったものの下押しはせず、トランプ大統領の「大手金融機関の分割を前向きに検討している」との発言で急落する場面がありましたが、FOMCを控えて狭いレンジの動きが終日続いてダウは$27安となり、ナスは朝方のマイナスから上昇が続いて44ポイント高となり史上最高値を更新しました。
・本日の日経はFOMC・雇用統計・フランス大統領選決選投票など重要イベントが控えたゴールデンウィークの5連休前にもかかわらず買い意欲が旺盛で、前日終値19,310.52よりも25.20円高い19,335.72で寄り付き、すぐに上昇して19,400近辺で揉み合いとなり、9時半過ぎから再び上げ出して19,464まで上昇しました。
その後は19,410-450での小動きがひたすら続いて、19,445.70(+135.18)で引けました。
日経先物
19,330で寄り付き、直後から上げ出して9:15には19,400まで上昇し、19,380-400で揉み合った後9:35から再び上げ出して10:15には19,470まで上昇しました。
そこからは19,410-450での小動きが続き、現物引け後から一段高となって19,480(+170)△0.88%で引けました。
現物は19,445.70(+135.18)△0.70%でした。
マザーズ
前日終値1,034.11よりも1.43ポイント高い1,035.54で寄り付き、すぐにジリ上げとなって10:55には1,040まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて1,038近辺でこう着となりました。
しかし14:30からジリ上げとなってほぼ本日高値の1,041.54(+7.43)△0.72%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間はジリ下げが続いて16:00の111.83から20:00には111.68まで下落し、21:30の3月個人消費支出や3月個人所得が予想を下回ったため111.61まで下落し、そこからは111.60-75での小動きとなりました。
23:00の4月ISM製造業景気指数も弱い結果だったため急落して23:20には111.42まで下落しましたが、底から反転して急速に戻して01:10には111.92まで上昇しました。
その後は111.80近辺でのこう着となって111.81でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると111.75-111.95での小動きが続いていましたが、14:55に急伸して112.07まで上昇し、112.04で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
前場は小動きでしたが、後場になると下げが続きました。
上海総合指数
メーデーを挟んだ先週金曜日終値3,154.66よりも7.43ポイント安い3,147.23で寄り付き、マイナス0.0-0.6%での上下が終日続いて、3,143.71(-10.95)▼0.35%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 20,913.46(-27.05)
NASDAQ 6,091.60(+44.00)
・昨日のダウは3月個人消費支出や4月ISM製造業景況指数が予想を下回る結果だtったものの下押しはせず、トランプ大統領の「大手金融機関の分割を前向きに検討している」との発言で急落する場面がありましたが、FOMCを控えて狭いレンジの動きが終日続いてダウは$27安となり、ナスは朝方のマイナスから上昇が続いて44ポイント高となり史上最高値を更新しました。