先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2017年5月1日)

NY DOW    20,940.51(-40.82)
NASDAQ     6,047.61(-1.33)
CME(円建)  19,215
日経先物(夜間) 19,240

・先週金曜日のNY株は1-3月GDPが予想を下回ったことや週末を控えていたため、ダウは終日小幅安水準での小動きが続き、ナスは前日終値を挟んだ小動きが続きました。
・先週金曜日のドル円は、欧州時間はジリ上げとなり16:00の111.25から18:50には111.52まで上昇しました。
21:30に発表された1-3月GDP速報値は予想を下回りましたが、1-3月雇用コスト指数が好結果だったことに反応して111.40から111.70まで急伸しました。
しかしその後はジリジリ通し戻されて00:10には111.34まで下落し、111.40近辺での小動きとなって111.49でNYクローズとなりました。

4/29(土)の早朝に北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、失敗して北朝鮮の内陸部に落下したものの日経CFD,ドル円共に先週金曜日終値から下落して推移していて本日の相場への影響が懸念されるところです。

外資系5社経由の注文動向 売り460万株、買い850万株 差引き390万株の買い越し。
金額ベース(5社)は78億円の買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:建設、ゴム、機械、陸運など
買い:電機、自動車、小売、通信など
売り買い交錯:食品、空運など
との観測。