昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年4月19日)

NY DOW    20,523.28(-113.64)
NASDAQ     5,849.47(-7.32)
CME(円建)  18,330
日経先物(夜間) 18,310

・昨日のダウは英国メイ首相が6月8日に総選挙を実施すると発表して週末には仏大統領選もあることから政治的な混乱を警戒して2.46%下落したFTSEを始め欧州株が大幅下落したことやゴールドマン・サックスの1-3月期決算が1株当たり利益が市場予想を下回ったこと、ジョンソン・エンド・ジョンソンは売上高が市場予想を下回ったことで金融セクターやヘルスケアセクターが売られてダウは一時$170超の下落となり、下げ幅は縮めたものの$113安で引けました。
またナスは小幅の0.12%安でした。
・昨日の英国メイ首相の総選挙発表でポンドは大幅に買われたもののドル円には大きな影響はありませんでしたが、NY株が軟調に推移したことで下落基調となり16:00の109.08から04:10には108.32まで下落し、108.45でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,420万株、買い730万株 差引き690万株の売り越し。
金額ベース(5社)は60億円の売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:自動車、商社、証券、保険、陸運、電力、通信など
買い:化学、機械、その他製品、サービスなど
売り買い交錯:電機など
との観測。