2017年3月23日

・昨日のNY株はオバマケア代替法案は23日に米下院で採決される予定ですが共和党内の離反で否決される可能性への警戒からダウは朝方は$90近く下落しましたが、IT関連が買われてナスダックが堅調に推移していたことで徐々に戻して引け前にはプラテンし、ダウは小幅安、ナスは0.48%高で引けました。

・本日の日経は前日終値19,041.38よりも7.46円高い19,048.84で寄り付きましたが、9時半に19,000を割り込んで18,983まで下落し、すぐに19,000円台に戻しましたが10時から森友学園理事長籠池氏の証人喚問が始まると警戒から再び下げとなって18,973まで下落しました。
しかし下げは限定的で10時半にプラテンし、その後は小幅高水準の19,050近辺でのこう着が続き、14時半から小幅上げて19,085.31（+43.93）で引けました。

 

 

日経先物
18,930で寄り付き、18,880-940で上下した後9：35には18,840まで下落しました。
そこからは戻して18,900近辺で揉み合っていましたが10：00から参議院予算委員会で籠池氏の証人喚問が始まると再び下げ出して10：20には18,830まで下落しました。
その後は戻して小幅高の18,920での小動きが続き、14：35から小幅上げて14：55には18,980まで上昇し、18,930（+20）△0.11％で引けました。
現物は19,085.31（+43.93）△0.23％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,033.42よりも3.36ポイント高い1,036.78で寄り付き、直後から上げて9：10に1,048まで上昇しました。
しかしすぐに押し戻されてからは1,037近辺での小動きが続き、13：30からジリジリと上昇して1,045まで上昇し、1,044.13（+10.71）△1.04％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間はリバを入れながら下落基調が続いて16：00の111.44から23：30には110.73まで下落しました。
その後は戻して00：10には111.20まで上昇しましたが、「オバマケア代替案可決に十分な票が集まっていない」と伝わると再び売られて03：10には110.72まで下落し、その後はNY株が上昇していたことで買われて111.13でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると上昇基調となって10：40には111.57まで上昇しましたが、そこからは逆にジリ下げが続いて13：50には111.28まで押し戻されました。
その後は小幅戻して111.38で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,245.22とほぼ変わらない3,245.81で寄り付き、前場はプラス圏で推移していましたが、後場になると急速に下げましたが、引けまでに戻して、3,248.55（+3.33）△0.10％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　20,661.30(-6.71)
ＮＡＳＤＡＱ　 5,821.64(+27.82)
・昨日のNY株はオバマケア代替法案は23日に米下院で採決される予定ですが共和党内の離反で否決される可能性への警戒からダウは朝方は$90近く下落しましたが、IT関連が買われてナスダックが堅調に推移していたことで徐々に戻して引け前にはプラテンし、ダウは小幅安、ナスは0.48%高で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足