2017年3月13日
・先週金曜日の2月雇用統計で非農業部門就業者数が予想の+20.0万人を上回る+23.5万人でしたが平均時給は予想+0.3%から+0.2%で予想を下回る結果となりました。
NY株は序盤は上昇して$21,000に接近しましたが、原油価格が下落したため徐々に下げて一時はダウ・ナス共にマイナスとなり、午後になると持ち直してダウは$44高、ナスは0.39%高で引けました。
またドル円は雇用統計では大きな動きはありませんでしたが、23:50にロス米商務長官が「(貿易について問われ)日本の優先度は高い」との発言が伝わると115.28から114.82まで急落し、114.80でNYクローズとなりました。
・本日の日経は先週金曜日終値19,604.61よりも58.87円安い19,545.74で寄り付き、直後から上昇してプラテンしましたが、その後は上値を追うわけでもなく、また下値も固く小幅高水準の19,610-660での小動きがひたすら続いて、19,633.75(+29.14)で引け、終値ベースで2日連続で昨年来高値を更新しました。
日経先物
19,420で寄り付き、8:55に19,400まで下げましたが現物が始まる9:00から上げ出して9:35にプラテンして10:20には19,530まで上昇しました。
その後は19,480-530での小動きが続いて19,520(+50)△0.26%で引けました。
現物は19,633.75(+29.14)△0.15%でした。
マザーズ
前日終値1,086.63よりも3.30ポイント高い1,089.93で寄り付き、直後から上げ出して9:35には1,097まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて1,090近辺での小動きとなりました。
しかし13:15からジリジリと下げ出して先週金曜日終値近辺で揉み合った後、14:10から下げ足を速めて14:50には1,073まで下落し、1,074.85(-11.78)▼1.08%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日のドル円は欧州時間は115.35-50での小動きが続き、22:10に22:30の雇用統計発表の時は115.24でした。
発表直後に115.11-41で上下に振った後は方向感のない上下が続いていました。
しかし23:50にロス米商務長官が「(貿易について問われ)日本の優先度は高い」との発言が伝わると115.28から114.82まで急落し、00:20には114.75まで下落しました。
その後01:20に一旦115.13まで戻しましたが、そこからは下落基調となって06:10の114.64までリバを入れながら下げ続け、114.80でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は114.74で始まり、東京時間は114.65-95での方向感のない小動きがひたすら続いて、114.69で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。
上海総合指数
先週金曜日終値3,212.76よりも3.31ポイント安い3,209.45で寄り付き、直後から下げてマイナス0.7%下落しましたが、そこからはジリ上げが引けまで続いて、3,237.02(+24.26)△0.76%となりました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 20,902.98(+44.79)
NASDAQ 5,861.73(+22.92)
・先週金曜日の2月雇用統計で非農業部門就業者数が予想の+20.0万人を上回る+23.5万人でしたが平均時給は予想+0.3%から+0.2%で予想を下回る結果となりました。
NY株は序盤は上昇して$21,000に接近しましたが、原油価格が下落したため徐々に下げて一時はダウ・ナス共にマイナスとなり、午後になると持ち直してダウは$44高、ナスは0.39%高で引けました。