明けましておめでとうございます。
本年も「株で儲けて悠々自適」を何とぞよろしくお願いいたします。

・昨日のNY株は12月ISM製造業景況指数が好結果だったことで朝方ダウは$176高の$19,938まで上昇しましたが、リビア国営石油会社が「1日時点の生産量が前月から大幅に増えた」と発表したことで1バレル$55から$52まで約3ドルもの急落をしたためダウ・ナスともに上げ幅を縮小しました。その後引けにかけては再び買われてダウは$119高、ナスは45ポイント高で引けました。
・昨日のドル円は12/31朝のNYクローズ値117.04よりも37pips上窓を開けた117.41で始まり、祝日の東京時間は117.40近辺で小動きでした。
欧州時間に入る15：50から急速に上げ出して20：20の118.34まで上昇し、更に00：00の12月ISM製造業景況指数の好結果を受けてドル買い圧力が高まり00：10には118.60まで上昇しました。
しかし原油価格の急落やそれを受けてNY株が下落したため00：50の118.39から03：00には117.20まで1円以上下落し、その後は小幅戻して117.75でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向　売り760万株、買い790万株　差引き30万株の買い越し。
金額ベース（5社）は、売り（74億円）、買い（109億円）で買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り：輸送用機器など
買い：電機、銀行、陸運、通信など
売り買い交錯：薬品、その他製品、小売など
との観測。