昨日のNY市場と外資系注文動向(2016年12月1日)

NY DOW    19,123.58(+1.98)
NASDAQ     5,323.68(-56.24)
CME(円建)  18,615
日経先物(夜間) 18,590

・昨日のダウはOPEC総会で日量約120万バレル減産で合意し、非OPEC加盟国も60万バレル減産の協力要請との報道でエネルギーセクターが上昇してしっかりした展開が続いていましたが、引けにかけて徐々に下落して小幅高で引けました。
ナスはフェイスブックなどIT系が売られて下落幅を徐々に拡大する軟調な展開となって、1.05%安で引けました。
・昨日のドル円は欧州時間はOPEC減産合意や米金利上昇を受けて16;00の112.75から23:20には113.73まで上昇し、00:50に月末のロンドン・フィキシングに絡んだ買いで113.56から01:30には114.52まで急伸しました。
その後は114.10-50での上下が続いて、114.47でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り920万株、買い890万株 差引き30万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(115億円)、買い(133億円)で買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:精密、その他製品など
買い:建設、機械、小売、証券など
売り買い交錯:電機、自動車、不動産、通信など
との観測。