昨日と一昨日のNY市場と外資系注文動向(2016年11月4日)

 

  11/2(水) 11/3(木)
DOW 17,959.64(-77.46) 17,930.67(-28.97)
NASDAQ 5,105.57(-48.01) 5,058.41(-47.16)
CME(円建) 17,015 16,970
日経先物(夜間) 17,050

 

・昨日のNY株は大統領選への警戒感や原油価格の下落、また本日の雇用と受け控えもあってでダウは朝方は小幅高でしたが、午後になると小幅安で推移して6営業日続落となりました。
ナスはジリ安が続いて下げ幅を拡大して0.92%安で引けました。
・昨日のドル円は休日だった東京時間に仕掛け的な円高が進み9:30の103.39から12:30には102.52まで下落し、その後は若干戻して102.82で15時となりました。
欧州時間に入ると逆に上昇基調となって23:20には103.31まで上昇し、その後は再び押し戻されて05:30には102.88まで下落して102.91でNYクローズとなりました。
なお19:00に英高等法院がBrexitの正式手続き開始には議会の承認が必要との判断を下したことでポンドが急騰しました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,740万株、買い1,780万株 差引き40万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(224億円)、買い(219億円)で売り越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:建設、自動車、その他金融、通信、ETFなど
買い:薬品、小売、不動産、サービスなど
売り買い交錯:化学、機械、電機など
との観測。