先週金曜日と昨日のNY市場と外資系注文動向(2016年10月11日)

 

  10/7(金) 10/10(月)
DOW 18,240.49(-28.01) 18,329.04(+88.55)
NASDAQ 5,292.40(-14.45) 5,328.67(+36.27)
CME(円建) 16,785 16,950
日経先物(夜間) 16,790

 

・昨日のNY株は米大統領選テレビ討論会でクリントン候補がCNNテレビによる世論調査では優勢と回答した人はが57%だったことやロシアのプーチン大統領がOPECの減産合意に協力する可能性を表明したため原油先物価格が$51台まで上昇したことでコロンブスデー祝日で薄商いながらもダウ・ナス共に終日堅調な展開となりました。
・昨日のドル円は祝日だった東京時間は102.80-103.20で上下していましたが、19:00からドル買いの流れとなったことで103.20から02:10の103.78まで上昇して雇用統計の下落分を打ち消す上げ幅となり、103.59でNYクローズとなりました。

 

★先週金曜日の雇用統計後の動きは、米雇用統計発表後のNY市場の動き(2016年10月8日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

外資系5社経由の注文動向 売り1,480万株、買い1,850万株 差引き370万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(233億円)、買い(175億円)で売り越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:ゴム、電機、小売、銀行、証券、不動産、通信、REITなど
買い:建設、化学、機械、自動車、サービスなど
売り買い交錯:食品など
との観測。