昨日のNY市場と外資系注文動向(2016年7月26日)

NY DOW    18,493.06(-77.79)
NASDAQ     5,097.63(-2.53)
CME(円建)  16,560
日経先物(夜間) 16,580

・昨日のダウはFOMCを控える中、原油価格がオクラホマ州クッシングの在庫が増加したとの報道で$1超の下落をしたことでエネルギーセクターを中心に売られて終日マイナス圏で軟調な展開となりました。
・昨日のドル円は東京時間からの円高基調が欧州・NYタイムでも続き、17:50に106.41まで上昇した後はジリ下げが続いて03:20には105.73まで下落し、105.78でNYクローズとなりました。
また02:10に「政府は経済対策で財政支出を6兆円に増額へ」との報道で105.87から106.14まで急伸しましたがすぐ押し戻されました。

外資系5社経由の注文動向 売り620万株、買い450万株 差引き170万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(103億円)、買い(110億円)で買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:化学、自動車、その他製品など
買い:機械、小売、サービス、REITなど
売り買い交錯:建設、電機、銀行、通信など
との観測。