2016年7月26日

・昨日のダウはFOMCを控える中、原油価格がオクラホマ州クッシングの在庫が増加したとの報道で$1超の下落をしたことでエネルギーセクターを中心に売られて終日マイナス圏で軟調な展開となりました。
・本日の日経は7/29（金）の日銀金融政策決定会合を控えてポジション整理と思われる仕掛け的な売りで大幅下落となりました。
85円下窓を明けて寄り付き、しばらく小動きの後9時10分からドル円と共に理由なく下げ出して9時半過ぎには276円安の16,344まで下落し、その後は安値圏での揉み合いが続き13時半には16,323まで下落しました。
その後はリバりましたが引けにかけては売り直されて、16,340（-270）▼1.63％で引けました。

日経先物
16,550で寄り付き、16,520-550で小動きの後9：00から理由なく下げ出して9：35には16,330まで下落し、一旦16,390までリバりましたが、再び下げ出して10：00には16,320まで下落しました。
そこからは戻して10：50には16,400まで上昇しましたが、再度下げて16,350近辺で揉み合いとなりました。
その後は小幅戻して16,380-400で小動きが続いていましたが、13：05から再度下げ出して13：30には前場安値を下回る16,290で下落しました。
そこからはリバって14：50には16,430まで上昇しましたが、引けにかけては再度下げて15：05には16,350まで下落して、16,340（-270）▼1.63％で引けとなりました。
現物は16,383.04（-237.25）▼1.43％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値930.23よりも4.01ポイント低い926.22で寄り付き、前日終値近辺で小動きの後9：20から下げ出して10：05には916.93まで下落しました。
そこからはリバって10：25には922.85まで戻りましたが、再び売られて11：30には916.65まで下落しました。
後場になると920近辺でのこう着となり、
919.17（-11.06）▼1.19％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は東京時間からの円高基調が欧州・NYタイムでも続き、17：50に106.41まで上昇した後はジリ下げが続いて03：20には105.73まで下落し、105.78でNYクローズとなりました。
また02：10に「政府は経済対策で財政支出を6兆円に増額へ」との報道で105.87から106.14まで急伸しましたがすぐ押し戻されました。
・東京時間に入ると105.80近辺で小動きでしたが、8：00からジリジリと下げ出し、9：10からは急速な下げとなって11：00には104.62まで下落しました。
その後は戻して104.80-90で小動きとなりましたが、13：20に再度104.28まで急落して13：50には104.27まで下落し、そこからは104.30-50で上下して、104.41で15時となりました。
7：30の本日高値105.88から13：50の本日安値104.27まで161pipsもの大幅下落となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
前場は小動きでしたが、12：45から上昇し、引けにかけて押し戻されました。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,015.83よりも1.79ポイント低い3,014.04で寄り付き、終日ゆっくりとしたジリ上げが続いて、3,050.17（+34.34）△1.14％で引けとなりました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　18,493.06(-77.79)
ＮＡＳＤＡＱ　 5,097.63(-2.53)
・昨日のダウはFOMCを控える中、原油価格がオクラホマ州クッシングの在庫が増加したとの報道で$1超の下落をしたことでエネルギーセクターを中心に売られて終日マイナス圏で軟調な展開となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足