先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2016年2月8日)

NY DOW    16,204.83(-211.75)
NASDAQ     4,363.14(-146.42)
CME(円建)  16,560
日経先物(夜間) 16,560

・先週金曜日のNY株は1月の雇用統計では非農業部門就業数が予想を下回りましたが、失業率・平均時給が好結果だったことで利上げへの警戒から売られてダウは$200超の下落、ナスは3.2%もの大幅下落となりました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間に116.70-117.00で上下して、22:30の雇用統計の時は116.61でした。
発表直後に116.22-117.05で振った後には上げ出して23:15には117.42まで上昇しました。
しかしNY株が利上げ懸念で軟調に始まったことでドル円は押し戻されて116.90近辺でのこう着となり、116.83でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り2,270万株、買い1,260万株 差引き1,010万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(284億円)、買い(298億円)で買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:建設、食品、その他製品、小売、不動産、通信など
買い:化学、機械、精密、サービス、REITなど
売り買い交錯:電機、自動車など
との観測。

 

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