昨日のNY市場と外資系注文動向(2016年2月2日)

NY DOW    16,449.18(-17.12)
NASDAQ     4,620.37(+6.41)
CME(円建)  17,740
日経先物(夜間) 17,670

・昨日のNY株はOPEC加盟国と非加盟国による会合開催は未定との報道による原油価格の下落や中国・1月PMIの悪化による中国景気の減速懸念で朝方から売られてダウは一時$160安まで下落しましたが、FRBフィッシャー副議長の年内4回の利上げについて「決まっているわけではない」と発言が伝わると利上げペースが緩やかになるとの期待から買いが入って徐々に上昇し、引け前にはダウ・ナス共にプラテンしました。
引けはダウは小幅安、ナスは小幅高となりました。
・昨日のドル円は欧州時間は121.05-40での上下が続ていましたが、NY株の下落でリスク回避の流れとなって00:00には120.66まで下落しました。
その後は戻して120.95-121.15での小動きとなり、120.94でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り850万株、買い1,810万株 差引き960万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(152億円)、買い(230億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:紙パ、自動車、商社、証券、不動産、サービス、陸運、空運など
買い:建設、化学、薬品、精密、その他金融、海運、通信など
売り買い交錯:ゴム、機械、電機、銀行など
との観測。

 

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