2016年2月2日

・昨日のNY株はOPEC加盟国と非加盟国による会合開催は未定との報道による原油価格の下落や中国・1月PMIの悪化による中国景気の減速懸念で朝方から売られてダウは一時$160安まで下落しましたが、FRBフィッシャー副議長の年内4回の利上げについて「決まっているわけではない」と発言が伝わると利上げペースが緩やかになるとの期待から買いが入って徐々に上昇し、引け前にはダウ・ナス共にプラテンしました。
引けはダウは小幅安、ナスは小幅高となりました。
・本日の日経は前場は堅調に上昇して11時半にはプラテン直前まで上昇しましたが、後場になるとドル円の下げが続いていたこともあり、一転して上値の重い展開となりました。

日経先物
17,660で寄り付き、9：05から上げ出して11:30には17,870まで上昇しました。
しかし後場になるとジリジリと押し戻されて13：40には17,690まで下落し、一旦17,780まで上げましたが再び押し戻されて14；30には17,690まで下落しました。 その後は引けにかけて戻して、17,780（-90）▼0.50％で引けとなりました。
現物は17,750.68（-114.55）▼0.64％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値864.47よりも2.92ポイント高い861.55で寄り付き、小幅高水準の867-879で上下していましたが、後場になるとジリ下げとなって前日終値近辺での小動きとなって、865.79（+1.32）△0.15％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は121.05-40での上下が続ていましたが、NY株の下落でリスク回避の流れとなって00：00には120.66まで下落しました。
その後は戻して120.95-121.15での小動きとなり、120.94でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ下げが続き14：20には120.35まで下落し、120.43で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
・振れ幅の大きい動きが終日続きました。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値2,688.85とほぼ変わらない2,687.98で寄り付き、前場は上昇して後場は+2％前後での上下が続いて、2,749.57（+60.72）△2.26％で引けとなりました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　16,449.18(-17.12)
ＮＡＳＤＡＱ　 4,620.37(+6.41)
・昨日のNY株はOPEC加盟国と非加盟国による会合開催は未定との報道による原油価格の下落や中国・1月PMIの悪化による中国景気の減速懸念で朝方から売られてダウは一時$160安まで下落しましたが、FRBフィッシャー副議長の年内4回の利上げについて「決まっているわけではない」と発言が伝わると利上げペースが緩やかになるとの期待から買いが入って徐々に上昇し、引け前にはダウ・ナス共にプラテンしました。
引けはダウは小幅安、ナスは小幅高となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足