先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2015年10月5日)

NY DOW    16,472.37(+200.36)
NASDAQ     4,707.77(+80.69)
CME(円建)  17,870
日経先物(夜間) 17,660

・先週金曜日に発表された9月雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回り、ダウは寄り後には一時250ドル近く下落しましたが、徐々に年内の利上げ観測後退を好感した買いや売り方の買い戻しが入って、ダウ、ナス共に大幅上昇で引けました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間はゆっくりとしたジリ上げが続いて21:25には120.40まで上昇し、21:30の雇用統計発表の時は120.26でした。
発表で非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回ったことで120.26から119.34まで98pips急落し、その後も下げが続いて23:05には118.68まで下落しました。 しかしNY株が利上げ後退を好感して上昇基調になったため円売りの流れとなってドル円は早いピッチで戻し、04:35には120.12まで上昇し、119.88でNYクローズとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り1,340万株、買い1,670万株 差引き330万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(150億円)、買い(218億円)で買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:食品、金属、自動車部品、海運など
買い:電機、精密、小売、サービス、不動産、通信など
売り買い交錯:化学、薬品、機械、銀行など
との観測。

 

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