2015年8月6日

・昨日のダウは7月ADPが予想より悪化したことでの利上げ先送り期待の買いや、ISM非製造業景況指数が10年ぶりの高水準だったことで上昇しましたが、原油在庫統計を受けて原油価格が下落するとダウも下落し、更にディズニーの大幅下落もあってその後は前日終値近辺で小動きとなって小幅安で引け、ナスダックはプラスで引け、ドル円はADP後に上昇し、更にISM非製造業景況指数の好結果も加わって125円に接近し、124円台後半ででNYクローズとなって返ってきました。
・本日の日経は前場は堅調な動きで10時過ぎには20,800を超えましたが、その後はヨコヨコが続いていました。
しかし14時半から下げ出してプラスながらも現物・先物共に安値引けとなりました。

日経先物
20,780で寄り付き、20,750-790で揉み合った後10：10には20,810まで上昇しました。
しかしそこからは押し戻されて10：35には20,720まで下落し、20,730-770での小動きが続きました。
しかし14：30から下げ出して15：00には20,650まで下落して、安値引けとなる20,650（+50）△0.24％で引けとなりました。
現物は20,664.44（+50.38）△0.24％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

マザーズ
前日終値941.32よりも2.49ポイント高い943.81で寄り付き、前日終値を挟んで上下していましたが、14：15から下げ出して安値引けとなる932.24（-9.08）▼0.96％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日は欧州時間序盤は124.40近辺で小動きとなり、20：30から下げ出してADP発表の時は124.18でした。
発表で124.18から124.01まで下落しましたが、そこからは反転上昇してISM非製造業景況指数の好結果も加わって23：20には124.92まで上昇しました。
その後は124.75-90で小動きとなって124.85でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると124.65-85での小動きが続いて124.74で15時となりました。

左：ドル円－10分足　右：ドル円－1時間足
　

日本国債（チャートは15：00時点）
前場は小動きでしたが、後場になるとジリ下げとなりました。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

上海総合指数
前日終値3,694.57よりも69.07ポイント低い3,625.50で寄り付き、前場後半にプラテンする場面がありましたが、再びマイナス圏で推移して、3,661.54（-33.03）▼0.89％で引けとなりました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　17,540.47(-10.22)
ＮＡＳＤＡＱ 　 5,139.94(+34.40)
　昨日のダウは7月ADPが予想より悪化したことでの利上げ先送り期待の買いや、ISM非製造業景況指数が10年ぶりの高水準だったことで上昇しましたが、原油在庫統計を受けて原油価格が下落するとダウも下落し、更にディズニーの大幅下落もあってその後は前日終値近辺で小動きとなって小幅安で引け、ナスダックはプラスで引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足