東京市場ザラバ~日銀決定会合があったみたいです~(2015年7月15日)

2015年7月15日

・昨日のNY株はギリシャ問題への不安後退や決算への期待でダウ、ナス共に続伸となり、ドル円は21:30の6月米小売売上高が予想よりも悪化したことで急落した後は戻しました。
・本日の日経は寄り後は日銀金融政策決定会合や中国GDP発表を控えて小動きが続き、12:18に現状維持の発表でも反応はなく、その後も小動きが続いて引けとなりました。

結果
12:18 日銀金融政策決定会合 現状維持

日経先物
20,470で寄り付き、日銀決定会合や中国GDP発表を控えて20,440-490で小動きとなりました。
12:18に日銀金融政策決定会合の現状維持の発表がありましたが、ほとんど反応しませんでした。
その後20,440-460で公約となり、13:35に20,390まで下げる場面がありましたがすぐに戻して20,430-480での小動きとなって、20,450(+20)△0.10%で引けとなりました。
現物は20,463.33(+78.00)△0.38%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値980.76よりも3.22ポイント高い983.98で寄り付いた後は、980近辺でのこう着が続き、後場になると974-979での小動きが続き、977.52(-3.24)▼0.33%で引けとなりました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:00時点)
・昨日は欧州時間序盤は123.30-55で上下していましたが、21:30の6月米小売売上高が予想よりも悪化したことで急落し、21:40には122.92まで下落しました。
しかしそこからは戻して00:00には123.44まで上昇し、123.37でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると12.35-40でこう着し、9:00に123.26まで下げた後は小幅に上げて123.40-50で小動きが続いていました。
12:18日銀金融政策決定会合の発表がありましたが、ほとんど反応しませんでした。
その後は123.40-50での小動きとなって、123.44で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値3,924.49よりも49.52ポイント低い3,874.97で寄り付き、終日マイナス圏での弱い動きが続いて、3,805.70(-118.78)▼3.03%で引けとなりました。

・本日発表された4-6月中国GDP他
11:00 4-6月GDP [前期比] 予想:+1.6% 結果:+1.7% (前回:+1.3% 修正値:+1.4%)
11:00 4-6月GDP [前年比] 予想:+6.8% 結果:+7.0% (前回:+7.0%)
11:00 6月鉱工業生産 [前年比] 予想:+6.0% 結果:+6.8% (前回:+6.1%)
11:00 6月小売売上高 [前年比] 予想:+10.2% 結果:+10.6% (前回:+10.1%)

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  18,053.58(+75.90)
NASDAQ   5,104.89(+33.38)
昨日のNY株はギリシャ問題への不安後退や決算への期待からジリジリと堅調に上昇して、ダウ・ナス共に続伸となりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

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