先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2015年6月22日)

NY DOW  18,015.95(-99.89)
NASDAQ   5,117.00(-15.95)
CME(円建)  20,110
日経先物(夜間) 20,130

・先週金曜日のNY株はユーロ圏財務相会合でギリシャと 欧州連合が合意に至らなかったことを受けてECBがギリシャ の銀行向けの緊急流動性支援(ELA)の上限引き上げを決定し、来週月曜日(6/22)の 緊急EU首脳会議を控えて利確売りや買い控えのため終始マイナス圏で推移し、引け前に下げ幅を広げてダウ、ナス共に下落となりました。
・ドル円は欧州時間は122.95-123.20で上下していましたが、米10年債利回りが急速に低下したことで9:30から下げ出して22:40には122.55まで下落しました。
その後は122.55-80で上下して122.68でNYクローズとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り820万株、買い1,190万株 差引き370万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(118億円)、買い(168億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:食品、ガラス・土石、金属など
買い:薬品、銀行、証券など
売り買い交錯:化学、機械、電機、自動車、サービス、陸運など
との観測。

 

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