先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2015年6月8日)

NY DOW  17,849.46(-56.12)
NASDAQ   5,068.46(+9.33)
CME(円建)  20,580
日経先物(夜間) 20,570

・先週金曜日のダウは非農業部門雇 用者数が予想を大幅に上回る28万人増となったことで早期利上げへの警戒感が強まり朝方は売られましたが、雇用市場の回復を好感する見方から徐々に上昇してプラテンしました。
しかし買いは続かずその後はマイナス圏での小動きのまま引けとなりました。
ナスダックは朝方下げた後上昇して小幅高での小動きが続き、プラスで引けました。

・ドル円は16:00から上昇して124.70-85で小動きとなり、21:30の雇用統計発表の時は124.65でした。
発表で124.65から125.72まで107pips急伸し、22:30には125.84まで上昇しました。
その後、125.36まで下げる場面がありましたが戻して125.60近辺で小動きとなり、125.58でNYクローズとなりました。

★雇用統計直後の動きは、米雇用統計発表後のNY市場の動き(2015年6月6日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

外資系6社経由の注文動向 売り500万株、買い870万株 差引き370万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(65億円)、買い(147億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:薬品、商社、銀行、不動産、電力など
買い:化学、電機、自動車、その他金融、陸運など
売り買い交錯:機械、小売、サービス、ガス、通信など
との観測。

 

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