先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2015年3月9日)

NY DOW  17,856.78(-278.94)
NASDAQ   4,927.37(-55.44)
CME(円建)  18,860
日経先物(夜間) 18,890

・先週金曜日のNY株は雇用統計が好結果だったことで利上げへの警戒が高まったことや原油先物が急落したことで大幅下落となり、ダウは18,000ドルを割れて引けとなりました。

・ドル円は先週金曜日の17:10に120.18まで上げた後はジリ下げとなって22:20には119.82まで下落し、雇用統計発表の22:30は119.93でした。
発表でドル買いの流れとなり119.93から120.71まで78pips急伸し、そこから更に00:10には121.28まで上昇しました。
その後はNY株が下落したこともあって押し戻されて04:40には120.61まで下落し、120.78でNYクローズとなりました。

 

★雇用統計後の動きは、米雇用統計発表後のNY市場の動き(2015年3月7日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

外資系6社経由の注文動向 売り1,040万株、買い1,540万株 差引き500万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(192億円)、買い(219億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:建設、紙パ、薬品、商社、陸運、電力など
買い:保険、海運など
売り買い交錯:食品、機械、電機、自動車、小売、銀行、サービス、不動産など
との観測。

 

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