先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2015年2月9日)

NY DOW  17,824.29(-60.59)
NASDAQ   4,744.40(-20.70)
CME(円建)  17,810
日経先物(夜間) 17,900

・先週金曜日のNY株は雇用統計結果を好感したことや原油価格上昇でプラス圏で推移していましたが、午後になってスタンダード&プアーズがギリシャの格下げを「B」から「B-」に引き下げたしたことで下げてマイテンとなり、引けにかけて下げ幅を広げました。
・ドル円は雇用統計で2円近く円安になりました。
先週金曜日の欧州時間は117.20-40で小動きとなり、22:30の雇用統計の発表で117.13から118.32まで119pips急伸し、そこから更に上げていって02:10には119.20まで上昇しました。
その後は119.10-20での小動きになりましたが、05:10から下げ出して05:54には118.81まで下落した後は再び上げて119.04でNYクローズとなりました。

 

★先週金曜日の雇用統計後の動きは、米雇用統計発表後のNY市場の動き(2015年2月7日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

外資系6社経由の注文動向 売り1,160万株、買い2,020万株 差引き860万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(174億円)、買い(235億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:石油、機械、その他製品、自動車、空運など
買い:食品、化学、損保、不動産など
売り買い交錯:薬品、電機、小売、銀行、通信など
との観測。

 

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