先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2014年11月10日)

NY DOW  17,573.93(+19.46)
NASDAQ   4,632.53(-5.94)
CME(円建)  16,775
日経先物(夜間) 16,730

・先週金曜日のNY株は雇用統計の結果が失業率は5.8%と予想より良かったものの、非農業部門雇用者数は予想を下回ったことで、朝方はマイナス圏で動いていましたが、徐々に上げていき、ダウは小幅プラス、ナスは小幅マイナスとなりました。また、イラクへの米軍派兵を倍増することも上値を重くしていました。
・日経ナイトはドル円の下落を受けて一時は270円安の16,670まで下落し、16,730で3時となりました。

・ドル円は雇用統計発表直後に115.27から114.52まで75pips急落しましたが、すぐに反転上昇して22:45には115.41まで上昇しました。
しかしそこからはジリ下げとなり00:00には114.45まで下落し、114.99まで戻った後は再び下げて3:50には114.24まで下落し、その後小幅戻して114.62でNYクローズとなりました。


外資系6社経由の注文動向 売り910万株、買い1,710万株 差引き800万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(103億円)、買い(192億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:食品、小売、銀行、その他金融、サービス、空運など
買い:薬品、機械、電機、自動車、通信など
売り買い交錯:建設、商社、陸運など
との観測。

 

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