2014年11月4日

日経は先週金曜日に755円上昇した後の3連休で欧米市場が大幅高になったことやドル円が昨夜には114円台に入ってきたことで、CME（円建て）清算値17,345には届きませんでしたが、大きな窓を明けて寄り付き、高値圏で堅調な動きとなりました。

日経現物は先週金曜日13：40の日銀追加緩和発表時の15,907から本日終値16,842まで935円の上昇になっており、またドル円においては先週金曜日13:44の109.36から本日15時の113.38まで402pipsの大幅上昇になっていて、今週はECB政策金利、ドラギ総裁会見、米雇用統計とビックイベントが立て続けにありますので、大きな揺さぶりに振り放されないよう注意していきたいところです。

日経先物
17,180で寄り付き、直後からジリジリと下げて10：30の16,890まで下げ続けました。
そこからは逆にジリ上げとなり11：25に17,090まで上昇した後は、再び押し戻されて16,980近辺で小動きとなりました。
しかし、引け前の14：50から下げ足を速めて15：05には16,700まで急落して、本日の上昇幅を縮小し、16,710（+220）△1.33％で引けとなりました。
現物は16,862.47（+448.71）△2.73％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
先週金曜日終値883.85よりも14.32ポイント高い898.17で寄り付き、908.20まで上げた後は押し戻されて897近辺で小動きとなりました。
しかし9：45からジリ上げとなり915まで上昇してからは915近辺で小動きとなりました。
小動きが続いていましたが、引け前に小幅下げて907.40（+23.55）△2.66％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足

　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
先週金曜日のドル円は日銀追加緩和の上げが続き112.31でNYクローズとなり、昨日月曜日は東京時間は112.70-113.00で上下していましたが、19：15から上げ始めて00：55には114.21まで上昇し、小幅押し戻されて114.02でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ下げとなり10：30には113.39まで下落し、その後は113.70近辺まで戻りましたが再びジリ下げとなって、113.38で15時となりました。

左：ドル円－10分足　右：ドル円－1時間足
　

左：ドル円－日足

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足

　

 

上海総合指数
前日終値2,430.03よりも1.76ポイント低い2,428.27で寄り付き、前日終値近辺を小幅に上下する動きに終始し、2,430.68（+0.64）△0.03％で引けとなりました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　17,195.42(+221.11)
ＮＡＳＤＡＱ 　 4,566.14(+16.91)
先週金曜日のＮＹ株は日銀追加緩和で日本、欧州株の上昇を受けたことや10月シカゴ購買部協会景気指数などの発表された指標が好結果だったことで大幅上昇しました。
昨日は小幅な動きとなりダウは小幅反落、ナスは小幅上昇となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足