昨日のNY市場と外資系注文動向(2014年10月30日)

NY DOW  16,974.31(-31.44)
NASDAQ   4,549.23(-15.07)
CME(円建)  15,670
日経先物(夜間) 15,570

・昨日のNY株は、FOMCで予想通り量的金融緩和を終了し、また「相当の間」ゼロ金利を続けると言及したが、労働市場の改善を評価する文言が盛り込まれたことで早期利上げ観測が高まり、ダウ、ナス共に急落しましたが、引けにかけては戻して下げ幅を縮小しました。
・ドル円はFOMCで労働市場の改善を評価する文言が盛り込まれたことで早期利上げ観測が高まったことでドル買いの流れとなり、3:00の108.05から3:30には108.94まで89pips上昇し、108.80-95での揉み合いとなって、108.91でNYクローズとなりました。
・米国10年債利回りはFOMCで上昇しましたが、押し戻されて上昇幅を消してからはFOMC発表前の水準で小動きのまま7時となりました。


外資系6社経由の注文動向 売り1620万株、買い1,500万株 差引き120万株の売り越し。
金額ベース(6社)では、売り(275億円)、買い(227億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:薬品、ゴム、鉄鋼、その他製品、小売、銀行、証券、REIT、空運など
買い:自動車、その他金融、不動産、サービス、通信など
売り買い交錯:食品、化学、機械、電機など
との観測。

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