先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2014年8月4日)

NY DOW  16,493.37(-69.93)
NASDAQ   4,352.64(-17.13)
CME(円建)   15,415
日経先物(夜間) 15,460

・NY株式市場は雇用統計は悪化、ISM製造業景況指数は良化の結果を受けて、ダウ、ナス共に下落しました。ダウは一時100ドル超の下落となり、昨日の300ドル超の下落に続いて大きく下げていましたが、午後になると上昇してプラテン寸前まで戻しましたが、引け前に再び下落しました。

・ドル円は非農業部門就業者数、失業率共に予想に届かなかったことで、102.93から102.63まで30pips急落し、すぐに反転して102.93まで戻しましたが、再び下げて102.70近辺で上下していました。
23:00のISMで102.85まで上げましたが、すぐに102.70まで押し戻され、23:40から急落して23:50には102.32まで下落しました。
その後、102.40-55で上下し、102.55でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り660万株、買い630万株 差引き30万株の売り越し。
金額ベース(5社)では、売り(91億円)、買い(94億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越し。
売り:薬品、金属、機械、商社、陸運など
買い:鉄鋼、非鉄、精密、その他金融、通信など
売り買い交錯:化学、電機、自動車など
との観測。

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