昨日のNY市場と外資系注文動向(2014年7月31日)

NY DOW  16,880.36(-31.75)
NASDAQ   4,462.90(+20.20)
CME(円建)   15,765
日経先物(夜間) 15,750

・GDPが予想以上の好結果だったことで利上げ時期が早まるとの憶測からダウは売られて一時100ドル近い下げとなりましたが、FOMCで労働市場の改善が不十分なことを示す文言が加わったことで金融緩和の長期化への期待から買い戻されて下げ幅を縮小しました。ナスは小幅プラスで引けました。
・ドル円はADPでは大きく動きませんでしたが、21:30のGDPが好結果だったことで102.19から102.49まで急伸し、その後も速いペースで上昇し、2:05には103.00まで上昇しました。FOMCで瞬間103.07を付けたものの小幅押し戻されて102.80近辺で小動きとなり、102.78でNYクローズとなりました。


外資系5社経由の注文動向 売り845万株、買い900万株 差引き55万株の買い越し。
金額ベース(5社)では、売り(106億円)、買い(141億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越し。
売り:非鉄、精密、商社、陸運、通信など
買い:自動車、銀行、保険など
売り買い交錯:化学、機械、電機、証券など
との観測。

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