2014年5月22日

昨夜の米株の反発とドル円の円安によって高く始まり、中国PMIの好結果をきっかけにして、前場半ばからは力強い上昇となりました。

結果
10：45　中国・5月HSBC製造業PMI・速報　予想：48.3　結果：49.7　（前回：48.1）

日経先物
昨夜の米株反発とドル円上昇でナイトで大幅上昇して、昨日15：15の14,040よりも160円高い14,200で3時となりました。
本日9：00の寄り付きは14,190で、その後は14,150-190で上下していましたが、10：45の中国PMIが予想より良かったことで14,150から11：00の14,280まで130円急伸しました。
その後、14,270で揉んでいましたが、12：30から再び上げ出して13：00には14,360まで上昇し、14,350で揉んだ後13：45から再度上昇して14,380まで上がって行きました。
そこから引けまでは高値圏で推移して、14,310（+270）△1.92％で引けとなりました。
現物は14,337.79（+295.62）△2.11％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　　

 

マザーズ
前日終値657.03よりも8.58ポイント高い665.61で寄り付き、9：10には672.57まで上昇し、668-673で上下する動きとなりました。
その後、後場に入ると日経上昇したことで12：50から上げ出して678近辺でこう着となり678.28（+21.25）△3.23％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
昨日15：30の黒田日銀総裁会見から下げ足を速めて15：40には100.82まで下落し、しばらく安値圏で下値模索の動きとなっていましたが、21：40から急伸して23：00には101.55まで上昇し、3：00には101.61を付けまました。
その後、101.35-55を上下し、101.34でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、101.35-50で小動きとなりましたが、10：45の中国PMIの発表で101.37から101.46まで9pips上昇し、そこからも上げは続いて13：50には101.75まで上昇していきました。
その後は押し戻されて、101.68で15時となりました。

左：ドル円－10分足　右：ドル円－1時間足
　　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　　

 

上海総合指数
前日終値2,024.95とほぼ変わらない2,023.15で寄り付き、直後から上昇となり上下していました。
後場は小動きでしたが、引けにかけて売られてマイテンとなり、2,021.29（-3.67）▼0.18％で引けとなりました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　16,533.06(+158.75)
ＮＡＳＤＡＱ　　 4,131.54(+34.65)
ダウは寄りから上昇し、高値圏で推移しました。値ごろ感からの買いや、ロシアのプーチン大統領がウクライナ国境付近の軍を撤収する方針を示したことも影響しました。
ナスは一旦マイテンする場面もありましたが、午後は強い上昇となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足