雇用統計終えた月曜日のNY市場の動き(2014年5月6日)

2014年5月6日

月曜日も東京株式市場はGWのため休場でしたが、先週金曜日の雇用統計の影響や月曜日の早朝に東京都心で震度5弱の地震があり、ドル円の動向が気になる朝となりました。
ドル円は102円台を割ったものの、深押しすることなく推移し、NYタイムでは102円台を回復しました。
NY株は寄り後は下落しましたが、徐々に戻してダウ、ナス共にプラスでの引けとなりました。
本日も東京市場は休場ですが、海外動向はとても気になります。

昨夜のNY株式市場
NY DOW  16,530.55(+17.66)
NASDAQ   4,138.06(+14.16)
HSBCが発表した4月の中国PMI確報値が48.1と速報値の48.3から下方修正されたことやウクライナ情勢への警戒から、寄り直後から下落となり、ダウは一時130ドル近く下げましたが、その後反転上昇となり前日終値近辺で揉んでいました。
プラス圏に入るとそのままプラスを維持して引けとなりました。
ナスダックも同様の動きとなりました。

左:DOW-5分足 右:NASDAQ-5分足
  

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

CME(円建て)(チャートは6:00時点)
本日(5/6)朝のCME(円建)の清算値は14,335でした。

左:DOW-15分足

 

ドル円(チャートは6:00時点)
月曜日の早朝に東京都心で震度5弱の地震があり、円が買われるのではという危惧の中、7:00に102.23で始まりました。
しばらく102.20近辺で小動きとなっていましたが、9:20から下げ始めて10:50には101.86まで下落しました。
その後、101.90近辺で揉んでいましたが、ジリジリと上げ始めて16:40には102.07まで戻りましたが、再び売られて101.90まで押し戻されて101.90-102.00で小動きとなっていました。
米株が安値から上昇してくるのに同調してドル円も上昇し、102.10近辺まで上げた後はそこでこう着となり、102.13でNYクローズとなりました。

上:ドル円-10分足 下:ドル円-1時間足
  

 

米国10年債権利回り(チャートは6:00時点)
寄り後に米国債が買われて利回りが下落して、昨年11月1日以来の2.566%まで落ち込みました。
その後は、23:00に発表された4月のISM非製造業景況指数が予想よりも良かったことで、債権は売られて利回りは上昇に転じました。
そこからは2.600%近辺で推移し、2.606%で引けとなりました。

左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足
  

 

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