2014年4月9日
昨夜のNYタイムで、日経先物とドル円が大幅下落となりました。
NY株式市場はプラスで引けていますが、日銀金融政策で追加緩和期待がはげたことやHFが日銀金融政策をイベントとして吊り上げていた分が売られた形となりました。
本日は週末にSQを控えた水曜日になりますので、極端な動きに注意しておきたいところです。
日経先物(夜間)
ザラバ引け14,590より40円低い14,550でナイトは寄り付き、16:55には一旦14,580まで上がりましたが、そこから下げ出し、18:40には14,450まで下落しました。
その後、14,400-450で上下していましたが、23:15から再び下げ出して23:25には14,370まで下落しました。
しかし戻って14,400-470での動きとなり、1:55には再び14,370まで下落し、14,380(-210)▼1.44%で引けとなりました。
CME(円建て)は14,355でした。
昨日のNY株式市場
NY DOW 16,256.14(+10.27)
NASDAQ 4,112.99(+33.23)
ダウ、ナス共に連日の大幅下落の調整で小幅反発となりました。
ドル円(チャートは6:00時点)
昨日15時に102.92でしたが、そこからはリバらしいリバ無くジリ下げが続き、3:20の101.54まで138pips下げ続け、そこから上昇して101.79でNYクローズとなりました。
米国債(チャートは6:30時点)
ウクライナ問題への懸念から安全資産の米国債への資金逃避の動きやFRBは利上げを急がないとの観測から、上昇しました。
左:米国10年国債先物-15分足 右:米国10年国債先物-日足