東京市場ザラバ～FOMCが終わって～（2014年3月20日）

2014年3月20日

日経は寄り天となり、290円を超える大幅下落となりました。
しかしドル円は昨日のFOMCで上昇したレートでこう着のままでした。
3連休も控えて、これから始まる欧州・米国の動きやウクライナ情勢などいろいろ気になる週末になりました。

★今日の動きは、FOMC直後の動き（2014年3月20日）の記事に詳しく書いています。
（下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。）

日経先物
14,460で寄り付いた直後から下落し、9：15には14,370まで下げた後は14,400近辺で揉んでいました。
9：35に14,380から14,290まで急落した後はジリ下げとなり14,270近辺でこう着となりました。
しかし、後場開始の12：30に14,270から12：50の14,110まで再び下落し、寄値14,460からは350円の大幅下落となり、そこからは14,170近辺に戻り、上下していました。
その後、14：15からリバって14：25には14,240まで戻りましたが、そこから再び下落となり、14,130（-290）▼2.01％の大幅下落での引けとなりました。
現物は14,224.23（-238.29）▼1.65％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　　

マザーズ
前日終値793.62より3.61ポイント低い790.01で寄り付いた後は、リバなくズルズルと下落して10：35には754.57まで下げていきました。
その後、ゆるやかにリバりましたが、12：30に日経が急落したことで、押し戻されて12：50には753.54まで下落しました。
そこからは安値圏でヨコヨコとなり、756.80（-36.82）▼4.64％で引けとなりました。
2/4の安値752.01に接近しています。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　　

ドル円（チャートは15：30時点）
NYタイムはFOMCで101.63から4：00の102.66まで103pipsのドル高・円安となり、102.34でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると102.40近辺でのこう着が続き、日経が大幅下落となっていましたが同調することなく102.40-50の狭いレンジで上下していました。
その後、12：30から下げだして13：30には102.21まで下落し、少し戻って102.30近辺でこう着となり102.27で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　　