FOMC前の動き(2013年12月18日)

本日の4時にFOMCがあり、4:30からはバーナンキ議長の会見があります。

バーナンキ議長は2014年1月末で退任するので、今回が最後のFOMCとなります。

12月のFOMCは、1970年以来の8回以上の金融引締めサイクルの中で、金融緩和を解除して金融引締めに転換したことはないために、今日はたいへん注目を集めています。
現在50%の確率でテーパリングが予想されていて、バーナンキ議長は、「テーパリングは金融引締めではない」と繰り返し発言していることや、6月に「年末までに緩和策縮小の開始を見込んでおり、2014年半ばの債券買い入れプログラム終了を視野に入れている」などの発言しています。

今日の東京株式市場は急上昇し、ドル円も円安に進みました。
この動きが買い戻しなのか、それとも海外勢が何かつかんでいての上げだったのかは、本日明らかになります。

日経先物
寄りから急上昇し、高値圏でヨコヨコとなった。
前日までの下げは何だったのか。

日経先物-5分足

 

ドル円
ドル円は株の上げに合わせて上昇し、前日の深夜0時からの下げを帳消しにした。

ドル円-15分足

 

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