昨日のNY市場と外資系注文動向(2016年9月7日)

NY DOW    18,538.12(+46.16)
NASDAQ     5,275.91(+26.01)
CME(円建)  16,945
日経先物(夜間) 16,940

・昨日のダウは8月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで発表直後に下落しましたが、その後は早期利上げ懸念の後退観測で切り返してプラス圏での動きが続き、小幅高で引けました。
またナスは終日プラス圏での堅調な展開となりました。
・昨日のドル円は欧州時間は103.20-45で上下していましたが、23:00の8月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで急激なドル売りとなって103.19から23:50には102.04まで下落し、その後は102.00を挟んだ展開となり、3:35には101.92まで下落し、101.98でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,310万株、買い1,250万株 差引き60万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(143億円)、買い(176億円)で買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:薬品、通信など
買い:ゴム、電機、不動産、サービス、陸運など
売り買い交錯:化学、小売、銀行など
との観測。