株で儲けて悠々自適

 

2017年1月25日

・昨日のNY株はトランプ大統領と米自動車ビッグ3との会談で環境規制の緩和を表明したことや「キーストーンXL」「ダコタ・アクセス」のパイプライン建設の大統領令に署名したことで、規制緩和やインフラ投資への期待感が高まり、朝方から上げ幅を広げる堅調な展開となってダウは$112高、ナスは0.86%高で6日ぶりの過去最高値を更新して引けました。

・本日の日経は前日終値18,990.79よりも100.44円高い19,091.23で寄り付き、19,133まで上げた後は売りに押されて10時半まで下げ続けました。
11時過ぎに一段下げてからは18,990-19,020での小動きが続き、引けにかけて小幅上昇して19,057.50（+269.51）で引けました。
また大きな影響はありませんでしたが、日銀が本日の買い入れオペのオファーで1～5年のゾーンを対象としなかったことで、日銀が国債買い入れ額の減額に動いたのではないかとの観測からオファー直後に債券先物は急落しました。

 

 

日経先物
19,060で寄り付き9：00に19,130まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて19,090-110で揉み合いとなりました。
9：30から下げ出して10：20には19,000まで下落して19,010-50での揉み合いが続きました。
11：20には更に一段下げて11：20には18,970まで下落してからは18,960-19,000でこう着が続き、14：00から引けにかけてジリジリと上昇して、19,070（+230）△1.22％で引けとなりました。
現物は19,057.50（+269.51）△1.43％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値979.05よりも8.68ポイント高い987.73で寄り付き、前場は985-990での小動きが続き、後場はになって13：00からゆっくりとジリジリ上昇して993.03（+13.98）△1.43％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は113.20-50で小動きがでしたが、24：00に発表された12月中古住宅販売件数が予想を下回る結果だったため112.90まで下落しました。
しかし米10年債利回りとNY株が上昇幅を拡大してきたことですぐに反転してからは上げ足の速い上昇となって04：10の113.88まで上げ続け、113.81でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ上げとなって8：30に114.00まで上昇しましたが、9：10からは逆に下げ出し、更に日銀が中期ゾーンの国債買い入れを見送ったことで利回りが上昇したこともあって11：20には113.37まで下落しました。
その後は113.40-60での揉み合いとなり、14：00から小幅上げて113.67で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
本日の買い入れオペのオファーで1～5年のゾーンを対象としなかったことで、日銀が国債買い入れ額の減額に動いたのではないかとの観測からオファー直後に債券先物は急落しました。
日銀は1～5年のゾーンでは月に6回の買い入れオペを実施してきましたが、今月は1回減となる可能性が出てきたためでした。
値動きは9：00の150.24からジリジリと下げた後9：45に150.23から急落して10：00には149.97まで下落しました。 その後は150.00を挟んだ上下が続き、150.09で15時となりました。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,142.55よりも4.90ポイント安い3,137.65で寄り付き、終日前日終値近辺での小動きが続いて、3,149.55（+7.00）△0.22％で引けとなりました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　19,912.71(+112.86)
ＮＡＳＤＡＱ　 5,600.96(+48.01)
・昨日のNY株はトランプ大統領と米自動車ビッグ3との会談で環境規制の緩和を表明したことや「キーストーンXL」「ダコタ・アクセス」のパイプライン建設の大統領令に署名したことで、規制緩和やインフラ投資への期待感が高まり、朝方から上げ幅を広げる堅調な展開となってダウは$112高、ナスは0.86%高で6日ぶりの過去最高値を更新して引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足