昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年1月26日)

NY DOW    20,068.51(+155.80)
NASDAQ     5,656.34(+55.38)
CME(円建)  19,210
日経先物(夜間) 19,230

・昨日のNY株は大規模な規制緩和や減税、インフラ投資への期待感の高まりからトランプ相場の再現となり、欧州時間の時間外取引から2万ドルを突破し、NY市場が開場すると建設や金融セクターを中心に買い上げられて終日2万ドルの大台を維持する動きが続き、ダウは$155高、ナスは0.99%高で共に過去最高値を更新しました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は113.50-80で上下していましたが、21:10から急落して113.01まで下落しました。
しかしそこから反転すると急速な上げとなって23:30には113.93まで上昇しました。
その後はダウの2万ドル乗せの大幅上昇、米10年債利回りも2.5%を超える上昇をしましたが、ドル円は反応薄く113.50-90での上下が続き、05:10からは逆に急落して113.18まで押し戻されて113.25でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り410万株、買い1,250万株 差引き840万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(76億円)、買い(142億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:薬品、非鉄、小売、不動産、陸運など
買い:化学、機械、自動車、銀行、保険、通信など
売り買い交錯:電機など
との観測。