東京市場ザラバ~米国から監視リスト指定~(2016年5月2日)

2016年5月2日

・先週金曜日のNY株は欧州株安や4月シカゴPMI・4月ミシガン大消費者信頼感指数が予想よりも悪かったことで軟調な展開となり、引けにかけては戻して下げ幅を縮めました。
また4/29(金)に米財務省が為替報告書で日本、中国、ドイツ、韓国、台湾の5カ国の経済政策に懸念を示すと共に、監視リストに載せると報道されました。
・本日の日経は休日だった先週金曜日のドル円の下落を受けて多くの銘柄が特売りの状況で始まり、9時10分には16,000円を割り込んで15,975まで下落しました。
その後は16,000円台前半での小動きが続きました。
またドル円は9時半に106.12まで下落しましたが、その後は106円台半ばでの小動きとなって、106.53で15時となりました。

 

日中独韓台への監視リスト指定
4/29(金)に 米財務省は為替報告書で日本、中国、ドイツ、韓国、台湾の5カ国の経済政策に懸念を示すと共に、監視リストに載せると報道されました。
なお、監視リスト指定とは貿易円滑化・貿易執行法に基づく措置で、自国通貨安を誘導及び介入を繰り返す国などを監視するもので、米政府の指摘に従わない場合には制裁を科す可能性があります。
監視リスト指定の理由としては以下です。
・日本:ドル円は秩序立っていると指摘しながらも、G20、G7参加国は為替政策をめぐるコミットメントを順守する必要があるとの立場をあらためて強調し、安易な市場介入を牽制しました。
・中国:人民元の下落を下支えするために数カ月にわたり大規模な介入を行っていると指摘し、また人民元は中期的に実質的に上昇するとの見方も示しました。
・ドイツ:巨額の経常黒字を内需拡大に振り向けるように促しました。
・韓国:為替介入を市場が混乱した際に限定すべきだと指摘しました。
・台湾:前年にかけて持続的に外為市場への介入を行なったと指摘し、また透明性の向上と介入を市場が混乱した際に限定すべきと指摘しました。

 

日経先物
CME清算値15,860よりも100円高い15,960で寄り付き、直後に15,940まで下げた後は反転して9:20には16,120まで上昇しました。
しかし9:30から押し戻されて9:40に15,990まで下落し、そこからは16,040-100での小動きが続きました。
その後13:45に16,160まで上昇しましたが、再び押し戻されて16,100近辺で小動きとなり、引け前に上げて15:05には16,180まで上昇し、16,140(-360)▼2.18%で引けとなりました。
現物は16,147.38(-518.67)▼3.11%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値1,131.56よりも21.09ポイント低い1,110.47で寄り付き、直後に1,097.66まで下落した後はジリ上げが続いて後場に入った12:35にプラテンして13:35には1,141.04まで上昇しました。
その後は押し戻されて先週金曜日終値を挟んだ小動きとなって、1,132.49(+0.93)△0.08%で引けとなりました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日のドル円は木曜日の現状維持で急落した流れが木・金と続き、リバらしいリバのないままズルズルと下げ続けて106.30でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は106.30で始まり07:10には106.72まで上昇しましたが、8:00からは押し戻されて106.30-50での小動きとなりました。
9:30から急落して106.12まで下落する場面がありましたがすぐに戻して106.40-70での小動きが続いて、106.53で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足 右:ドル円-週足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
レイバーデーのため休場。

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  17,773.64(-57.12)
NASDAQ  4,775.36(-29.93)
・先週金曜日のNY株は欧州株安や4月シカゴPMI・4月ミシガン大消費者信頼感指数が予想よりも悪かったことで軟調な展開となり、引けにかけては戻して下げ幅を縮めました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

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