先週木金曜日のNY市場と外資系注文動向(2016年5月2日)

 

  4/28(木) 4/29(金)
DOW 17,830.76(-210.79) 17,773.64(-57.12)
NASDAQ 4,805.29(-57.85) 4,775.36(-29.93)
CME(円建) 16,275 15,860
日経先物(夜間) 16,330

 

・先週金曜日のNY株は欧州株安や4月シカゴPMI・4月ミシガン大消費者信頼感指数が予想よりも悪かったことで軟調な展開となり、引けにかけては戻して下げ幅を縮めました。
・先週金曜日のドル円は木曜日の現状維持で急落した流れが木・金と続き、リバらしいリバのないままズルズルと下げ続けて106.30でNYクローズとなりました。

★4/29(金)に 米財務省は為替報告書で日本、中国、ドイツ、韓国、台湾の5カ国の経済政策に懸念を示すと共に、監視リストに載せると報道され、その後には麻生財務相が円高が続くようならば為替介入を行う考えを示した報道がされ、思惑の錯綜しやすい状況になっています。

外資系5社経由の注文動向 売り1,710万株、買い2,290万株 差引き580万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(231億円)、買い(255億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越し。
売り:化学、鉄鋼、電機、その他製品など
買い:薬品、ゴム、金属、精密、陸運など
売り買い交錯:機械、自動車、銀行、不動産、通信など
との観測。

 

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