日銀黒田総裁会見骨子(2019年9月19日)

2019年9月19日

本日9/19(木)に行われた日銀金融政策決定会合後の、黒田日銀総裁会見骨子です。
(時事通信より転載)

・次回会合では経済・物価動向を改めてしっかり点検
・現時点で景気の先行きが後退したり物価の勢い失われる状況でない
・海外経済の回復の兆しなかなか見えてこない=リスク高まっているの事実
・ECBと比較すると日銀のほうがまだ緩和余地ある
・イールドカーブはもう少し立った方が望ましい
・前回会合より金融緩和に前向きになっているかといえばその通り
・金融緩和推進下で財政支出拡大すれば相乗効果でより景気刺激的になる
・現在の金融政策の枠組み変更の必要あると思わず
・消費増税で大きく経済が影響受けるとみていないが消費心理を注視
・オプションの中にマイナス金利のさらなる引き下げは入っている
・個人預金のマイナス金利の可能性はない
・口座維持手数料は金融機関が経営判断で決めること
・長期金利、目標から下がりすぎたら止めにいく=必要に応じ国債オペ修正