東京市場ザラバ~小動きで187円安~(2019年7月31日)

 

2019年7月31日

・昨日のNY株はFOMCを翌日に控えてるなか米中協議が再開されたものの、トランプ大統領が中国を批判するツイートを投稿して先行き懸念から売りに押されてダウ・ナス共に終日マイナス圏で推移し、ダウは$23安、ナスは0.24%安で引けました。

・本日の日経は前日終値21,709.31よりも182.93円安い21,526.38で寄り付き、21,578まで戻しましたが、10時過ぎから下げ基調となり前引け前には233円安の21,476まで下落しました。
後場に入るとジリジリと上げて14時に21,584まで上昇しましたが、その後は押し戻されて21,521.53(-187.78)で引けました。

 

 

日経先物
21,490で寄り付き、9:15に21,550まで上昇しましたが、10:10から押し戻されて11:05には220円安の21,440まで下落しました。
そこからはジリ上げとなって14:05に21,560まで上昇しましたが、その後は押し戻されて14:45に21,490まで下落し、引けにかけて戻して21,550(-110)▼0.51%で引けました。
現物は21,521.53(-187.78)▼0.86%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値903.28よりも2.71ポイント安い900.57で寄り付き、直後から下げ出して9:45に895まで下落しました。
そこから895-898で揉み合った後小幅上げて899近辺でのこう着が前場いっぱい続き、後場になるとジリ上げとなってプラテンし、905近辺でのこう着となって904.92(+1.64)△0.18%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨夜のドル円はトランプ大統領が「我々は中国と協議しているが、彼らはいつも最終的に自分達の利益のために取引を変更する」「中国との問題は、彼らが約束を果たさないこと」「私が選挙に勝てば、中国は今交渉しているものよりもさらに厳しいものになるだろう」などと投稿したため米中協議への不安から円が買われて21:30に108.44まで下落しました。
その後戻して00:20に108.70まで上昇し108.60でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると108.60近辺で小動きの後9:10に108.50まで下落し、そこから反転して10:00に108.64まで上昇しましたが、再び下げ出して11:00には108.50まで下落しました。
その後は108.50-60での小動きがひたすら続いて、108.56で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,952.33よりも7.94ポイント安い2,944.39で寄り付き、直後から下げ出してマイナス0.8%まで下落し、その後はマイナス0.4-0.8%での小動きが続き、2,932.51(-19.83)▼0.67%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  27,198.02(-23.33)
NASDAQ  8,273.61(-19.71)
・昨日のNY株はFOMCを翌日に控えてるなか米中協議が再開されたものの、トランプ大統領が「我々は中国と協議しているが、彼らはいつも最終的に自分達の利益のために取引を変更する」「中国との問題は、彼らが約束を果たさないこと」「私が選挙に勝てば、中国は今交渉しているものよりもさらに厳しいものになるだろう」などと投稿して先行き懸念から売りに押されてダウ・ナス共に終日マイナス圏で推移し、ダウは$23安、ナスは0.24%安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足