2019年4月26日

・昨日は3Mが1-3月期決算で1株当たり利益が予想を下回り2019年通期の業績予想を引き下げたほか、2000人の人員削減を発表したことで大幅安となり、他の製造業株も売られたため朝方には280ドル下落し、その後はボーイングやウォルト・ディズニーなど個別銘柄が買われて徐々に下げ幅を縮め、ダウは$134安で引けました。
一方ナスは、前日引け後に好決算を発表したマイクロソフトとフェイスブックが相場をけん引して終日プラス圏で堅調な展開となり0.21%高で引けました。

・本日の日経は前日終値22,307.58よりも140.10円安い22,167.48で寄り付き、直後からジリ下げとなって10時過ぎには234円安の22,073まで下落しました。
そこからリバって10時半に22,176まで戻した後は22,120-160での小動きが続きました。
しかし13時半からジリ上げが続いて下げ幅を縮め、22,258.73（-48.85）で引けました。

 

 

日経先物
22,160で寄り付き、9：05に22,200まで上げましたが反転して下げ出して10：05には290円安の22,060まで下落しました。
10：10から早いペースでリバって10：25に22,190まで上昇しましたが、再び押し戻されて12：05には22,100まで下落しました。 後場にって22,150で揉み合った後13：30からジリ上げがひたすら続いて15：00には22,280まで戻し、引け前に22,200まで下落しましたが戻して22,250（-100）▼0.45％で引けました。
現物は22,258.73（-48.85）▼0.22％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値944.13よりも6.74ポイント高い937.39で寄り付き、直後から下げ出して10：05に930まで下落した後は小幅戻して935近辺での小動きが前場いっぱい続きました。
しかし後場に入るとジリ上げが続いて引け前にプラテンし、944.63（+0.50）△0.05％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・欧州時間昨日の欧州時間序盤は111.75-90で小動きが続いていましたが、米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことや時間外のダウ先物が下落していたため21：30から下げ出して23：30には111.35まで早いペースで下落しました。 その後はジリジリと戻して04：40には111.67まで上昇し、111.62でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリジリとした下げとなって9：40に111.44まで下落しましたが、9：50からリバって10：20には111.78まで上昇しました。
その後は111.60-70での小動きがひたすら続いて、111.67で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,123.83よりも15.67ポイント安い3,108.16で寄り付き、前場はマイナス圏で推移し、後場に入って一時プラテンしましたがすぐに押し戻されて再びマイナス圏で推移し、引けにかけて一段安となり3,086.40（-37.43）▼1.20％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　26,462.08(-134.97)
ＮＡＳＤＡＱ　 8,118.68(+16.67)
・昨日は3Mが1-3月期決算で1株当たり利益が予想を下回り2019年通期の業績予想を引き下げたほか、2000人の人員削減を発表したことで大幅安となり、他の製造業株も売られたため朝方には280ドル下落し、その後はボーイングやウォルト・ディズニーなど個別銘柄が買われて徐々に下げ幅を縮め、ダウは$134安で引けました。
一方ナスは、前日引け後に好決算を発表したマイクロソフトとフェイスブックが相場をけん引して終日プラス圏で堅調な展開となり0.21%高で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足