2019年4月9日

・昨日のNY株はボーイングのミューレンバーグCEOが4/5に新型旅客機737MAXの生産を一時的に約2割削減すると表明したことで業績悪化懸念から各アナリストが投資判断を引き下げたため同社株が売られ、ダウを118ドル分押し下げたことやGE、キャタピラーなど他の資本財株も連れ安となりダウは一時178ドル安まで下落し、$83安で引けました。
またナスは朝方の下げから徐々に戻して0.19%高で引けました。

・本日の日経は前日終値21,761.65よりも11.36円安い21,750.29で寄り付き、9時半前に50円高の21,811まで上昇した後はジリジリとした下げが続いて11時前には63円安の21,698まで下落しました。
昼休み中に日経先物が上昇したため後場は21,760で寄り付き13時には21,794まで上昇し、その後は21,750-800での小動きがひたすら続いて、21,802.59（+40.94）で引けました。

 

 

日経先物
21,770で寄り付き、21,730-810で上下に振った後9：50から下げ出して10：50には80円安の21,690まで下落しました。
そこから反転するとジリジリとした上げが続いて12：55に21,790まで戻し、その後は21,750-790での小動きがひたすら続いて、21,740（-30）▼0.14％で引けました。
現物は21,802.59（+40.94）△0.19％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値931.39よりも3.74ポイント高い935.13で寄り付き、9：30に940まで上げた後は逆に下げとなって10：40に924まで押し戻されました。
その後は戻して前日終値を挟んだ小動きが続き、後場になると小幅高水準の933近辺でのこう着がひたすら続いて、934.43（+3.04）△0.33％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・欧州時間序盤は111.40-50で小動きでしたが21：30からドル売りの流れとなり22：50には111.28まで下落しました。
その後米長期金利上昇に伴う円売り・ドル買いで戻して111.50近辺での小動きが続き、111.49でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると111.50近辺で小動きの後9：20に111.57まで上昇しましたが、そこから反転して11：00の111.28まで下げ続けました。
その後は111.30-40での小動きが続いて、111.33で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,244.81よりも4.42ポイント安い3,240.39で寄り付き、前場半ばにマイナス0.8%まで下落した後リバってプラス0.1%まで上昇しましたが、後場になると再び売られてマイナス0.8%まで下落し、3,239.66（-5.15）▼0.16％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　26,341.02(-83.97)
ＮＡＳＤＡＱ　 7,953.88(+15.19)
・ボーイングのミューレンバーグCEOが4/5に新型旅客機737MAXの生産を一時的に約2割削減すると表明したことで業績悪化懸念から各アナリストが投資判断を引き下げたため同社株が売られ、ダウを118ドル分押し下げたことやGE、キャタピラーなど他の資本財株も連れ安となりダウは一時178ドル安まで下落し、$83安で引けました。
またナスは朝方の下げから徐々に戻して0.19%高で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足