東京市場ザラバ~小動き~(2019年2月4日)

 

2019年2月4日

・先週金曜日のNY株は1月非農業部門雇用者数、1月ISM製造業景況指数が共に予想を上回る結果だったことやエクソンモービルとシェブロンの10-12月期決算が好調だったため朝方は買われてダウは一時190ドル上昇しました。
しかし前日発表されたアマゾンが10-12月期決算で純利益は3四半期連続で過去最高を更新したものの1-3月期の売上高見通しが市場予想を下回っていたため同社株が売られ、またウォルマートやメーシーズなど小売りセクターにも売りが波及したためダウは一時マイテンしてナスは下げ幅を広げ、引けにかけて持ち直してダウは$64高、ナスは0.25%安で引けました。

・本日の日経は先週金曜日終値20,788.39よりも43.51円高い20,831.90で寄り付き、直後に20,916まで上昇して20,850-900で揉み合いが続くなか10時に134円高の20,922まで上昇しました。
そこから押し戻されて20,823まで下げた後はジリジリと戻して12時半には20,907まで上昇し、その後は20,850-890での小動きがひたすら続いて、20,883.77(+95.38)で引けました。

 

 

日経先物
20,760で寄り付き、直後から上げ出して9:00に20,870まで上昇し、20,820-860で揉み合った後10:00に20,900まで上昇しました。
そこから押し戻されて10:35に20,800まで下落し、その後は20,830-880での小動きがひたすら続き、20,850(+130)△0.63%で引けました。
現物は20,883.77(+95.38)△0.46%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値886.55よりも2.80ポイント高い889.35で寄り付き、直後から下げ出して10:10の871まで下げ続けました。
そこからはジリジリと戻して12:35に881まで上昇し、その後は880近辺でのこう着が続いて、879.30(-7.25)▼0.82%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・欧州時間序盤は108.85-95で小動きが続き、雇用統計の22:30は108.89でした。
発表直後に108.89から109.07まで18pips上昇し、一旦108.91まで押し戻されましたが、再び上げ出して24:00の1月ISM製造業景況指数の好結果を受けて109.10から109.39まで急伸し、更にジリ上げとなって02:50には109.58まで上昇しました。
その後は109.45-56での小動きが続いて109.49でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は109.48で始まり、8:50に109.43まで下げた後は109.50近辺での小動きが続きました。
しかし12:30から上げ出して13:40に109.78まで上昇し、109.75で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
2/4(月)~2/8(金)まで春節のため休場

 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    25,063.89(+64.22)
NASDAQ     7,263.87(-17.87)
・先週金曜日のNY株は1月非農業部門雇用者数、1月ISM製造業景況指数が共に予想を上回る結果だったことやエクソンモービルとシェブロンの10-12月期決算が好調だったため朝方は買われてダウは一時190ドル上昇しました。
しかし前日発表されたアマゾンが10-12月期決算で純利益は3四半期連続で過去最高を更新したものの1-3月期の売上高見通しが市場予想を下回っていたため同社株が売られ、またウォルマートやメーシーズなど小売りセクターにも売りが波及したためダウは一時マイテンしてナスは下げ幅を広げ、引けにかけて持ち直してダウは$64高、ナスは0.25%安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足