東京市場ザラバ~方向感なし~(2019年1月24日)

 

2019年1月24日

・昨日のNY株はIBMやユナイテッド・テクノロジーズ、P&Gの好決算を受けてダウは朝方には300ドル超上昇しましたが、ハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長が政府閉鎖が3月末まで続くと第1四半期の米成長率がゼロになる可能性との発言で急落してダウがマイナス圏まで下落しました。
しかしその後は持ち直してダウは$171高、ナスは0.08%高で引けました。

・本日の日経は前日終値20,593.72よりも87.48円安い20,506.24で寄り付き、直後に20,467まで下げた後は押しを入れながら上昇基調となり10時過ぎには27円高の20,620まで上昇しました。
しかし10時半から再び下げ出して11時過ぎに20,488まで下落し、後場に入ると20,510-570での小動きがひたすら続き、20,574.63(-19.09)で引けました。

 

 

日経先物
20,510で寄り付き、9:05に20,450まで下落した後は反転して10:05には50円高の20,610まで上昇しました。
そこからはジリ下げとなって11:30には140円安の20,420まで下落し、その後戻して小幅安水準の20,500-550での小動きがひたすら続き、14:50から小幅上げて15:00に20,570まで上昇し、20,560(+-0)0.00%で引けました。
現物は20,574.63(-19.09)▼0.09%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値940.62よりも5.20ポイント高い945.82で寄り付き、しばらく前日終値を挟んで小動きが続いた後、10:05から小幅上げて10:30に949まで上昇しました。
後場になるとゆっくりジリジリとした上げが続いて14:40に952まで上昇し、951.37(+10.75)△1.14%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は109.50-70で上下していましたが、時間外の米10年債利回りやダウ先物の上昇を手掛かりに22:10から上げ出して23:10には109.99まで上昇しました。
しかしハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長が政府閉鎖が3月末まで続くと第1四半期の米成長率がゼロになる可能性との発言でNY株の急落と共に急速な下げとなり01:50には109.39まで下落しました。
その後は戻して109.60近辺での小動きが続いて109.59でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると9:40に109.64まで上げる場面がありましたが、すぐに押し戻されてからは109.40-60での小動きがひたすら続き、109.61で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,581.00よりも3.65ポイント高い2,584.65で寄り付き、前場半ばにマイナス0.4%まで下落しましたが、そこから反転するとプラス0.6%まで上昇し、後場はプラス0.3-0.6%で堅調に推移し、2,591.69(+10.69)△0.41%で引けました。

左:上海総合指数-5分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    24,575.62(+171.14)
NASDAQ     7,025.77(+5.41)
・昨日のNY株はIBMやユナイテッド・テクノロジーズ、P&Gの好決算を受けてダウは朝方には300ドル超上昇しましたが、ハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長が政府閉鎖が3月末まで続くと第1四半期の米成長率がゼロになる可能性との発言で急落してダウがマイナス圏まで下落しました。
しかしその後は持ち直してダウは$171高、ナスは0.08%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足