東京市場ザラバ~14時から押し戻されたものの堅調に推移して165円高~(2019年1月8日)

 

2019年1月8日

・昨日のNY株は朝型は先週金曜日の大幅高の反動で下げる場面がありましたが、北京で始まった米中次官級貿易協議への期待やロス米商務長官がCNBCテレビのインタビューで「両国が受け入れ可能な合理的な合意を得られる可能性は大きい」と楽観的な見通しを示したことでダウは一時250ドル近く上昇し、ダウは$98高、ナスは1.26%高で引けました。

・本日の日経は前日終値20,038.97よりも185.70円高い20,224.67で寄り付き、20,160-260での上下が続いた後10時過ぎに20,106まで下落しました。
そこからは20,130-180での小動きが続いた後、11時から上げ出して13時前には228円高の21,266まで上昇し、20,250近辺で揉み合った後14時前から一段高となって14時には309円高の20,347まで上昇しました。
しかしそこからはジリ下げが引けまで続いて、20,204.04(+165.07)で引けました。

 

 

日経先物
20,160で寄り付き、20,130-210で上下した後10:10に20,180から20,070まで急落しましたが、すぐに戻してからは20,110-140での小動きとなりました。
その後11:05から上げ出して11:50には20,240まで上昇し、そこからは20,170-250での上下となりました。
13:45から一段高となって14:00には250円高の20,320まで上昇しましたが、その後はジリ下げが続いて15:05には20,170まで下落し、20,220(+150)△0.75%で引けました。
現物は20,204.04(+165.07)△0.82%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値859.48よりも6.12ポイント高い865.60で寄り付き、直後から上げ出して10:10に888まで上昇した後は878-885での小動きが前場いっぱい続きました。
後場になると887-890でのこう着がひたすら続いて、887.50(+28.02)△3.26%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間は108.05-40で上下していましたが、NY株が堅調に推移していたことや米10年債利回りが上昇に転じたことで00:00から上げ出して05:20には108.74まで上昇し、108.69でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると108.60-75で小動きの後10:50に108.51まで下落しましたが、そこからは上昇基調となって14:10には108.98まで上昇しました。
しかし14:15から急速に押し戻されて108.78で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,533.09よりも2.79ポイント安い2,530.30で寄り付き、終日マイナス0.1-0.5%での小動きが続いて、2,526.46(-6.63)▼0.26%で引けました。

左:上海総合指数-5分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    23,531.35(+98.19)
NASDAQ     6,823.47(+84.61)
・昨日のNY株は朝型は先週金曜日の大幅高の反動で下げる場面がありましたが、北京で始まった米中次官級貿易協議への期待やロス米商務長官がCNBCテレビのインタビューで「両国が受け入れ可能な合理的な合意を得られる可能性は大きい」と楽観的な見通しを示したことでダウは一時250ドル近く上昇し、ダウは$98高、ナスは1.26%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足