2019年1月4日

・昨日のNY株は前日(1/2)にアップルがiPhoneの中国での販売不振を理由に売上高見通しを下方修正したことや12月ISM製造業景況指数が予想57.9を大幅に下回って約2年ぶりの低水準である54.1だったことで終日売りが続く展開となり、ダウは$660安、ナスは3.04%安となりました。

・本日の日経は昨年12/28終値20,014.77よりも359.64円安い19,655.13で寄り付き、個別株が徐々に寄り付くに従って下げ幅を広げて9：15には19,272まで下落しました。
そこからは19,300を挟んだ揉み合いが続いた後10時前に773円安の19,241まで下落しましたが、上海開場後の10時半から急速に戻して11時前に19,449まで上昇し、前引けは19,407でした。
昼休み中に日経先物が上昇したため後場は19,502で寄り付き、その後は19,420-500での小動きが続いていましたが14時半に19,400から19,525まで急伸しました。
しかしすぐに押し戻されて19,459まで下落しましたが、引けにかけて再度戻して19,561.96（-452.81）▼2.26％で引けました。

 

 

日経先物
昨年12/29ナイト終値19,900よりも14.48円安い19,420で寄り付き、9：00に21,480までリバった直後から急落して9：15に19,240まで下落しました。
そこからは下落基調となって9：55に630円安の19,210まで下落しましたが、上海開場後の10：35に19,220から19,340まで急伸して10：55には19,400まで上昇しました。
その後押し戻されて11：15に19,270まで下落しましたが、再び上げ出して12：25には19,500まで上昇して19,400-470での小動きが続きました。
14：30に19,420から19,500まで急伸しましたがすぐに押し戻されて19,420まで下落し、引けにかけて再度買われて15：00に19,540まで上昇して、19,480（-360）▼1.81％で引けました。
現物は19,561.96（-452.81）▼2.26％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
昨年12/28終値812.32よりも14.48ポイント安い797.84で寄り付き、押しを入れながらジリジリとした上げが続いて前引けはプラテン目前の810まで戻しました。
後場になると12：35に819まで上昇し、その後は815近辺での小動きがひたすら続いた後14：30から再び上げ出して、827.33（+15.01）△1.85％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は1/3の7:30にアップルの売上見通し下方修正によるダウ先物の急落をきっかけに薄商いを狙った仕掛け的なまとまった円買いでドル円が108.65から104.00まで465pips急落し、その後急速に戻したものの106.75-108.30で大きく上下する展開が東京・欧州・NYタイムで続き、107.65でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリジリと上げ出して8：10に107.97まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて9：50には107.51まで下落しました。
しかし10：30から再びジリ上げとなり12：30には108.44まで上昇し、その後108.30-40での小動きが続いた後14：30から押し戻されて108.25で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

左：ドル円－日足

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値2,464.36よりも18.34ポイント安い2,446.02で寄り付き、前場半ばにプラテンしてからも上昇が続いてプラス2.0%まで上昇し、後場はプラス1.3-2.0%で上下し、2,514.87（+50.51）△2.05％で引けました。

左：上海総合指数－5分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　22,686.22(-660.02)
ＮＡＳＤＡＱ　 6,463.50(-202.43)
・昨日のNY株は前日(1/2)にアップルがiPhoneの中国での販売不振を理由に売上高見通しを下方修正したことや12月ISM製造業景況指数が予想57.9を大幅に下回って約2年ぶりの低水準である54.1だったことで終日売りが続く展開となり、ダウは$660安、ナスは3.04%安となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足