2018年12月21日
・昨日のNY株は上院が可決した来年2/8までのつなぎ予算についてトランプ大統領がメキシコ国境の壁建設費用が含まれていないとして署名を拒否する姿勢を示したことや前日のFOMCで追加利上げに消極的な姿勢を示さなかったことで売りがかさんでダウは一時680ドルもの大幅下落となり、引けにかけて若干戻したもののダウは$464安、ナスは1.63%安で引けました。
・本日の日経は前日終値20,392.58よりも82.08円安い20,310.50で寄り付き、20,190-340で揉み合いが続いた後10時半から下げ出して前引け直前に386円安の20,006まで下落しました。
後場に入るとすぐに上げ出して20,214まで戻しましたが、すぐに押し戻されて20,031まで下落し、その後は20,050-180での揉み合いが続いて20,166.19(-226.39)で引けました。
日経先物
20,330で寄り付き、直後から下げ出して9:05に20,120まで下落した後は前日終値20,210を挟んで揉み合っていました。
しかし10:35から再び下げ出して11:15に20,000を割り込んで11:25には250円安の19,940まで下落しました。
後場に入って12:40に21,150まで上げましたがすぐに押し戻されて12:55に19,960まで下落し、その後は19,990-20,100での揉み合いが続き、20,050(-160)▼0.79%で引けました。
現物は20,166.19(-226.39)▼1.11%でした。
マザーズ
前日終値838.14よりも8.96ポイント安い829.18で寄り付き、9:20に834まで上げましたが、そこからはジリ下げとなって11:10には789まで下落しました。
後場になると小幅上げて802-815での小動きが続き、811.07(-27.07)▼3.23%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は東京時間から続いていたリスク回避の円買いの流れを引き継ぎ、加えてNY株が大幅下落したことで下げ幅を広げ、16:00の111.87から04:10の110.81まで下げ続け、111.27でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると午前は111.05-30での上下が続き、午後になると12:30に小幅上げて111.30-45での小動きが続き、111.44で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。
上海総合指数
前日終値2,536.27よりも9.72ポイント安い2,526.55で寄り付き、終日マイナス0.5-1.4%での推移が続いて、2,516.25(-20.02)▼0.79%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 22,859.60(-464.06)
NASDAQ 6,528.41(-108.42)
・昨日のNY株は上院が可決した来年2/8までのつなぎ予算についてトランプ大統領がメキシコ国境の壁建設費用が含まれていないとして署名を拒否する姿勢を示したことや前日のFOMCで追加利上げに消極的な姿勢を示さなかったことで売りがかさんでダウは一時680ドルもの大幅下落となり、引けにかけて若干戻したもののダウは$464安、ナスは1.63%安で引けました。